11/05/13 10:49:56.22
中部電力は13日午前、静岡県御前崎市にある浜岡原子力発電所4号機
(113.7万キロワット)の運転を停止した。
原子炉が冷えて安定した状態になるのは14日になる見通しだ。
中部電では、13日未明から原子炉内に核分裂を抑える制御棒を徐々に入れ、
4号機の出力を下げる作業に着手した。
管内の送電をコントロールしている中部電本店(名古屋市東区)の
中央給電指令所では、午前10時1分に4号機の出力を示す電光表示板の
数字がゼロになった。
制御棒を完全に原子炉内に入れた後、原子炉の温度が100度を下回る
「冷温停止」状態になるのは、14日になる。
5号機の作業手順も4号機と同じ。
中部電は14日未明に運転停止に向けた作業に入り、15日に冷温停止となる
見通し。定期検査中の3号機と合わせ、浜岡原発のすべての原子炉が止まる。
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