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5月12日(ブルームバーグ):世界の投資家の大半は人民元が2016年までに
交換可能通貨となり、50%は10年以内に外貨準備通貨になると予想していることが
ブルームバーグの調査で分かった。
投資家やトレーダー、アナリストなどブルームバーグの顧客1263人を対象に実施した
同調査によると、5年以内に元が交換可能通貨になる公算が大きいと回答したのは
全体の57%。
元が外貨準備通貨になる時期については、19%が5年以内、31%が10年以内と
答えた。
元が交換可能通貨になれば、30年前に中国が民営企業を容認して以来最大級の
政策変更となり、ファンドマネジャーは世界2位の経済規模を持つ中国に
一段と自由に投資できるようになる。
また、中国の国民貯蓄の鍵を開けることにもつながる。
国民貯蓄は現在75兆6000億元(約945兆円)と、米国内総生産(GDP)の
8割強に相当する。
UBSのチーフ通貨ストラテジスト、マンスール・モヒウディン氏
(シンガポール在勤)は、
「元が交換可能通貨となり、国債市場が投資に十分な流動性を備える段階に達すれば、
中国の元はドルに取って代わる通貨になり得ることを意味する」と指摘。
「ユーロはまだそれを実現できていない」と述べた。
ソースは
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)