【電力】「なぜ今」「海外に誤ったメッセージ」 原発放棄、日本の信頼は失墜--産経新聞 [05/07]at BIZPLUS
【電力】「なぜ今」「海外に誤ったメッセージ」 原発放棄、日本の信頼は失墜--産経新聞 [05/07] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
11/05/07 03:01:57.36
6日夕、突然発表された中部電力浜岡原発の運転停止要請で、これまで環境問題や
エネルギー安全保障の面から「化石燃料だけに依存できない」としてきた日本の
原子力政策は真っ向から否定され、関係者に衝撃が走った。菅直人首相が自ら
原発を捨て去ったことに、監督官庁の経済産業省幹部からも「海外に誤った
メッセージを送りかねない」との声が上がった。

「今まで実施してきた政策と矛盾する。(首相は運転停止の)根拠と考え方を示す
べきだ」

日本原子力学会の沢田隆副会長はこう強調し、「浜岡原発は保安院に求められた
対策へ手を打っている。このタイミングでの要請は不思議だ」と指摘する。

エネルギー総合工学研究所・原子力工学センターの内藤正則部長も「すべての原発を
止めるなら筋が通るが、なぜ浜岡原発だけなのか。対策を重ねることで、運転再開
への理解が得られる」と批判する。

東海地震が懸念される浜岡原発。今回、経産省原子力安全・保安院が「より一層の
高い信頼性が求められる」と言及したように、「世界一危険な原発」などと指摘
されてきた。

だが、国などはそのたびに、「お墨付き」を与え続けた。浜岡原発をめぐる司法の
場においても、平成19年10月の静岡地裁判決は「(国の)安全基準を満たせば、
重要設備が同時故障することはおよそ考えられない」として原発反対派の住民側の
請求を棄却した。

中電は、東海地震の規模をマグニチュード(M)8クラスと想定し、耐震性や津波
対策を考慮してきたが、技術評論家の桜井淳(きよし)氏は「停止判断は遅かった
ぐらいだ。想定を超える地震が実際に起き、条件は正当性を失った」とする。

一方で、東京電力福島第1原発の事故を受けても、米国のオバマ大統領が推進政策の
堅持を表明するなど、原子力推進という海外の流れは変わっていない。

そのような中で発せられた「原発放棄」に、ある経産省幹部は「これまでの日本の
原子力行政への信頼が失われ、誤ったメッセージを世界に送りかねない」と危惧を
強めた。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)

◎関連スレ(他にもあり)
【社説】浜岡停止要請 首相の決断を評価する--毎日新聞 [05/07]
スレリンク(bizplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch