11/05/06 13:43:44.65
大不況により米国だけで15兆5000億ドルもの家計資産が失われたにも
かかわらず、大富豪の数は米国を含む世界中で増加傾向にあることがデロイト
センター・フォー・ファイナンシャルサービスとオックスフォード・エコノミクス
の共同調査で明らかになった。
世界全体をみると、依然として欧米に富が集中した状態が続いているが、
新興諸国が徐々にその差を縮めつつあるようだ。調査によると、最も急激に
富裕層が増加しているのは中国で、これにブラジル、ロシアが続くという。
現在、純資産100万ドル以上を有する富裕層の数が最も多いのは米国の
1050万世帯。2020年にはこの数が約2倍の2060万世帯に増え、
米国は引き続き首位を維持する見通しだ。この頃には米国の富裕世帯が
世界資産の43%を保有するとみられる(現在は42%)。
2020年の2位は日本で、富裕層の数は860万世帯(世界資産の9%を保有)
になると予想されている。中国は250万世帯(世界資産の4%を保有)で7位と
なり、韓国も10位以内に入る見通しだ。
調査は世界25の経済圏を対象に行われた。資産には金融資産の他に不動産や
自動車、美術品などの非金融資産も含まれる。
●グラフ
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