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米紙は首相の決断を評価「日本の基準では比較的迅速」
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、菅直人首相が浜岡原発(静岡県御前崎市)
の停止を中部電力に要請したことについて「日本の基準では、比較的迅速な決断」と伝えた。
同紙は、日本では通常「指導者がこうした政治的な転換を知らせる前に、広く同意を得ること
を好む」と説明。必ずしも十分な根回しをせずに突然の発表をしたことを好意的に受け止めた。
福島第1原発事故発生時の政府の対応が遅かったと菅首相が批判を受けていることにも触れた。
一方で、浜岡原発を停止しても原子炉の冷却完了までは地震や津波に弱く、危険が続くほか、
同原発に保管されている使用済み核燃料についても不安が残るとする神戸大の石橋克彦名誉教授
(地震学)の指摘を紹介。「原発が確実に(災害から)防護されるよう、直ちに対処する必要がある」
との石橋氏の意見を伝えた。(共同)
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