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石川県内の複数の焼き肉店によると、
生食用の肉は流通量が少なく、加熱用をユッケにすることは「業界の慣習」に
なっているという。
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厚生労働省では、生食用の肉の安全性を確保するため、販売時に「生食用」と
表示することを求めている。
ただ、基準には強制力や罰則がなく、順守するかは業者側の判断に委ねられている。
県内の焼き肉店の関係者は、包装には「加熱して食べて下さい」と書いてあるが、
店では生食用に出しているといい、
「加熱用でも普通に食べられるし、問題はない」と話す。
別の関係者は、「ユッケ用の肉を業者に注文しても『生食不適』と記されて
送られてくる。
卸売業者は、問題が起きた際の責任を店に押し付けようとしている」とこぼす。
東京都福祉保健局はホームページ上で、
「生食用の牛肉の流通量はごく少ないため、牛肉は生で食べると食中毒になる
可能性がある」と述べ、生肉を食べないように呼びかけている。
ソースは
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
■東京都福祉保健局 URLﾘﾝｸ(www.fukushihoken.metro.tokyo.jp)
2009年9月30日 食肉の生食による食中毒防止のための効果的な普及啓発の検討（最終報告）
URLﾘﾝｸ(www.fukushihoken.metro.tokyo.jp)