11/04/24 18:06:37.90 mZkebd07
津波が来た段階でもまだ逃げ道はある、問題は津波から燃料棒が崩壊するまで
4時間位の余裕しかない、その間に水が注入できないと救済はできない。
その4時間を、現場は本社に問い合わせ、本社は官邸や官僚と協議し、
あっという間に浪費してしまった。
救い出せる人物がいたとしたら原発の所長だが、残念ながら危機に陥った
時には現場にいる自分が判断しなければ駄目という事が判っていなかった。
もう一つ、1号機は古くて4時間の余裕だが、2号機以降は電気なしで動く
緊急注水系が働いて数日は持ちこたえた。
2号機と3号機の爆発は、注水源の外部タンクの水が無くなって起きたはず、
計器が全て読めなくなっているから止むを得ないとはいえ、
2号機と3号機を救う時間的余裕は十分にあった、福島第二はその間に
対応して爆発を逃れた。