11/04/23 19:39:31.67
民主党の政策調査会長を務める玄葉国家戦略担当大臣は、福島市で記者団に対し、
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、2030年までに新しい原子炉を
14基以上増設するとした国の計画は、抜本的に見直す必要があるという考えを
示しました。
この中で、玄葉国家戦略担当大臣は、福島第一原発事故に関連して「現在の国の
エネルギー基本計画に盛り込まれている『2030年までに、新しい原子炉を
14基つくる』という計画はありえないもので、これから大きく見直しを迫られる」
と述べ、今ある原発の建設計画は抜本的に見直す必要があるという考えを示しました。
そのうえで、玄葉大臣は、みずからの地元の福島県の復興について、「今後、太陽光、
風力といった再生可能エネルギーの割合が飛躍的に高まるのは間違いない。日本の
再生可能エネルギーの基地にするくらいの意気込みが必要だ」と述べました。
一方、玄葉大臣は、今年度の第2次補正予算案について「復興債の発行も含めて
財源を確保したい。民主党の政権公約も一定の柔軟性を持って対応していかなければ
ならない」と述べ、財源を確保するため、政権公約をさらに見直す必要があるという
認識を示しました。
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