11/04/21 08:58:31.41
福島第一原発の事故を受け、福島県いわき市沿岸を中心にウニ、アワビ漁をしている
県鮑雲丹(あわびうに)増殖協議会(秋山和夫会長)は、5月1日に解禁される
今期の漁はしないことを決めた。
東京や大阪などにも出荷される特産物だが、今年はお目にかかれないことになる。
県水産試験場によると、2009年の県内の漁獲は
アワビが21.9トン(1億4200万円)、
ウニが43.4トン(1億3700万円)。
ほとんどがいわき市内の水揚げで、ウニの9割以上はホッキ貝の殻に詰めた
「貝焼き」に加工される。
だが、原発の不安定な状態が続いており、素潜りをする漁師らには汚染水が海に
流れ出ることへの懸念がある。
風評被害で売れる見込みも薄いことが予想されるため、漁の見送りを決めたという。
県の協議会は、いわき市採鮑(さいぼう)組合(約140人)とほぼ同じメンバーで
構成されている。
同組合薄磯支部の鈴木一好さん(59)は「解禁を目標に種ウニを放流するなどして
準備してきたのに、悔しい。漁ができなければ津波被害から生活の立て直しようがない。
一時補償だけでも早急に手当てしてほしい」と話す。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
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