11/04/17 17:19:09.43
東日本大震災の影響で、中部や近畿地方の学校が修学旅行の行き先を、中国地方に
切り替える動きが出ている。関東方面を予定していた中学校が余震などの影響を
考慮しているためだ。広島市内のホテルや旅館には問い合わせが相次いでいる。
ホテルグランヴィア広島(広島市南区)には3月下旬から、旅行業者を通じた
問い合わせが増えている。福井や岐阜、和歌山県の中学校など7校が、5、6月の
宿泊を希望している。関東方面に行く予定だったものの、余震や電力不足、テーマ
パークの休業などで急きょ、行き先変更を迫られたという。
リーガロイヤルホテル広島(中区)にも震災後、三重や長野県の学校からの問い
合わせが増加。宿泊を決めた学校もある。
山口県周防大島町によると震災後、関東、東北方面の修学旅行を計画していた
奈良県、大阪府の2校が同町へ行き先を変え、滞在を決めた。
広島市観光課には震災後、近畿や中部地方の学校、旅行業者から、ガイドブックや
パンフレットの請求が相次いでいる。前年同期の倍以上のペースで、「平和学習が
できるほか、宿泊施設がそろうなどの理由で広島市を選ぶ学校が多いのでは」と
みている。
●修学旅行生の宿泊に備え、追加のベッドを設置したホテルの客室(広島市南区)
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
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