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原発事故に伴う県産野菜などの出荷制限や風評被害で農家が苦しむ中、県産農産物を
インターネット販売するサイトに首都圏から連日注文が入るなど、県産品を購入して
本県を応援する輪が広がっている。
二本松市の二本松農園(里山ガーデンファーム)は、県内の農家に声を掛け先月下旬
からネット販売を始めた。県内各地の農家など約20戸が参加、出荷制限のないハウス
栽培のキュウリとニラ、米などを扱い、これまでに約1800件の注文があった。
企業から大口の注文もあるという。
同農園の斉藤登代表(51)は「農家の人は泣きながら『何とか売りたい』と駆け
込んでくる。少しでも助けになれば」と話す。
NPO法人あさがお(南相馬市)は、手作りの大豆製品を小売店に卸していた。
原発事故後は販売先が全てなくなり困っていたが、12日から同農園の取り組みに
参加。1日限定15個の大豆加工品セットが連日売り切れの状態だ。
県内各JAもネット販売に力を入れる。JA新ふくしまはキュウリ、イチゴ、米、
桃のジュースを詰めた「がんばるぱっく」を約400個販売。JA伊達みらいは、
桃とリンゴのジュースセットに1000ケース近く注文があった。会津ブランド館
(会津若松市)は30日からオンラインストアを始めると、ツイッターで話題になり
会津産の米などが売れている。
●県内農家らが生産した農産物などをインターネットで販売する斉藤代表
URLリンク(www.minyu-net.com)
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