【旅行】GW間近に旅行業界が悲鳴 自粛・風評に揺れる観光業界[11/04/14]at BIZPLUS
【旅行】GW間近に旅行業界が悲鳴 自粛・風評に揺れる観光業界[11/04/14] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
11/04/14 09:01:31.79
東日本大震災と福島原発事故の影響で、旅行業界が悲鳴を上げている。
自粛ムードが市場を冷やし、放射能とは無関係の観光地を風評被害が襲う。
ゴールデンウイーク(GW)を間近に控えるが、予約はふるわない。
業界関係者は「自粛しないことも復興の一助」と巻き返しに躍起だが…。

箱根、熱海に並ぶ東京の奥座敷、栃木県日光。歴史ある温泉地が衝撃に揺れている。
鬼怒川温泉の老舗、鬼怒川温泉ホテルの担当者は「この一帯は、福島県につながる
東北道の沿線というだけで敬遠されています。
原発から山を隔てて100キロ以上離れており、まったく関係ないのに」と肩を落とす。

かき入れ時のGW。普段なら予約でいっぱいになるが、原発の風評被害が襲う。
同ホテルでは、80周年を記念し、宿泊料金を格安にした「80周年感謝プラン」を
準備していた。地震に見舞われても、できたてのグリル料理やステーキ、天ぷらが
楽しめる石窯ダイニングは無事だった。3月19日には大浴場も大規模リニューアル…。
なのに、ピークの5月3~4日で予約は6割程度。他の日程では2~3割という。
「一時は計画停電も追い打ちをかけて、大口団体を中部電力管内のホテルに一気に
持っていかれました」と先の担当者。

だが、負けてはいられない。福田富一・栃木県知事の「観光安全宣言」に勇気づけられ、
先のプランを「栃木・日光安全宣言! 感謝の特別プライス80周年感謝プラン」に衣替え。
「今年は限りなくゆったりお過ごしいただけるはずです」(同)とアピールする。

海外旅行も余波を避けられなかった。この時期、人気コースは予約で埋まるが、今年は違う。
旅行会社にキャンセルが殺到、業界大手のジャルパックでも地震発生後、予約者数が一時
46%減まで落ち込んだ。
「女性に人気の台湾などは、料金も手軽で日本から近いこともあり、ここ数日、多くの
引き合いをいただいております」(同社販売部)と復調の兆しもあるが、自粛の痛手は
大きい。

「観光やグルメ、美容まで女性の要望を意識した商品ラインアップをそろえており、
今からでも十分に予約可能です。国内感覚で出かけられるアジア各国に
ぜひ注目してください」(同)と巻き返しに躍起だ。

GWは好みのツアーを予約するだけでも難しい。
だが、今年は過度な自粛で、例年ほどの混雑はない。考えようによっては、予約が
取りやすい状況ともいえる。

この震災で祖父や親族を亡くした岩手県釜石市出身の観光ジャーナリスト、千葉千枝子さんは
「観光産業の停滞は、即地域の衰退につながります。いまも被災者が苦しんでいるのに…
という心情も十分理解できますが、被災地の中にも営業を再開するレジャー施設も出ています。
過度な警戒や自粛で遠出を控えている方は、外出も復興支援の一つと考えて、
GWの旅行を検討してほしいですね」。自粛を解くのも復興の一助-。心からそう思っている。

ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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