11/04/12 07:17:01.57 AFrcQ1En
当面は、PWRの燃料棒の鞘をジルカロイからステンレスかインコネルかSiCコート炭素複合材料にするなど
鞘の材質を弄って、運転温度を石炭火力発電並に引き上げるのが無難な熱効率向上策かな
せいぜい30%が42%に改善する程度だろうけどね
PWRなら今回の事故の教訓を取り入れて改善しやすいし
「水を掛けて冷やせる」というのは、事故の時には何物にも換え難いメリットだと
今回の事故で思い知った
ただ、原研の高温ガス炉は、工業用熱源としても熱効率50-55%なのも魅力的だけど、
地震や水素爆発で破壊&開口すると燃料が入ったまま黒鉛火災の可能性がないわけじゃないから、
燃料を溶融塩にしたほうが安全じゃないかと思う