【コラム】さよならウラン、こんにちはトリウム --谷口正次(資源・環境ジャーナリスト) [04/07]at BIZPLUS
【コラム】さよならウラン、こんにちはトリウム --谷口正次(資源・環境ジャーナリスト) [04/07] - 暇つぶし2ch215:ネトウヨ
11/04/11 20:57:07.24 nBeQemL0
>>188
 ③核暴走というのは表現がおかしい。ポンプ故障によって循環不能になっても
  ドプラー効果によって、温度が上がるほど、中性子が溶融塩や黒鉛に吸収されて
  核分裂にブレーキがかかる。それに制御棒もスクラムになっているから
  「チェルノブイリのように反応度が逆の異常な設計になっていなければ」
  ポンプが止まろうが、制御棒が入れば核分裂は停止する。
  
  ただし、福島原発のように核分裂が止まっても、崩壊熱が除熱できなくなり
  炉が熱で損壊して空気が入ると黒鉛が燃え出す可能性があるから
  「軽水炉のECCSのような崩壊熱を除熱する装置」は必要という話

 ④黒鉛炉であるかぎり、「黒鉛火災は不可避」と思って
  炉の上に粉末消火剤のサイロ、炉の横にCO2ガスボンベは用意
  しておくべきだろうね

  原発は「水素爆発」や「旅客機衝突」や「地震」などで多少ぶっ壊れる
  ことは想定して設計するべきだというのは同意。

  ただし、黒鉛火災になっても、溶融塩燃料はドレンに落ちているから
  ウィンズケールやチェルノブイリのように「燃料が刺さったまま黒鉛が燃える」
  という惨事を避けられるのは、溶融塩の安全な点として評価すべきだろう


  核分裂にブレーキが掛かっても


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