11/04/11 20:34:11.88 nBeQemL0
>>188
私の論旨を読み違えておられるので、話がすれ違っているように思われ
①海水がドレンタンクに入るのはなぜか? それはドレンタンクが
割れ易いコンクリート製で、地震でひび割れて、津波で水が入るからだ。
それならば、上部の炉と下部の鋼鉄ドレンタンクを上下丸ごと
「試験管型の鋼鉄のケーシング」にいれてしまえば、海水は入らない。
ただし管が破断して少量の水が入ることはあるから吸水コンクリート
を下に敷いて、その上に溶融塩を落として、溶融塩に落ちる水は片端から
蒸発するようにすればいい。水蒸気爆発は「水に溶融金属が落ちて溶融金属が微細な液滴に分散し
急激に表面積が広がり、液滴を包む蒸気の薄膜が連鎖的に崩壊して起こる」
従って、溶融塩のカタマリが水中で微細な液滴に分散しないようにすればいい
②君に講釈されなくても水素爆発と再臨界が関係ないのは知っているよ(w
ただし、君に聞こう「試験管型の鋼鉄ケーシングの中のドレンタンクには
津波で水は入らないが、それ以外の原因で水が入りうる。どういう場合か?」
それは、水素爆発でケーシングと炉の上部が吹き飛んで空気が流入して
栗鉛が燃え出した場合の「炉への消火水が下のドレンに流れ込む」ケースじゃないのか?
だから、溶融塩をドレンタンクに落としたあとで、再び上部の炉と、下部のドレンタンク
を、冗長化で3系統にした弁で遮断して、消火水がドレンに流れ込んで
再臨界するのを防止したほうがいいだろ(まあ崩壊熱で蒸発するから再臨界するとは思えないが)
それに水素爆発でケーシングやポンプが壊れれば水の浸入・冷却不能
放射能ガレキ飛散など問題ありまくりだから、水素爆発で「壊れる」のは
防止しないといけない