【原発/電機】吹き飛んだ"将来の飯のタネ" 東芝・日立は戦略見直しへ★2 [03/30]at BIZPLUS
【原発/電機】吹き飛んだ"将来の飯のタネ" 東芝・日立は戦略見直しへ★2 [03/30] - 暇つぶし2ch674:名刺は切らしておりまして
11/04/21 03:27:15.67 pA4AcCBx
「高温ガス炉」世界が注目 より安全・低CO2の原子炉
URLリンク(www.nikkei.com)
 高温ガス炉のもう1つの特徴は「極めて原子炉の安全性が高いこと」(原子力機構の小川益郎原子力水素・
熱利用研究センター長)。何らかの問題で冷却材のヘリウムガスを炉内に送り込めなくなった場合、
燃料の温度が高くなると自然に中性子を吸収し始めて、核反応を抑えるように働く。
 ウラン燃料が黒鉛で覆われており、燃料に中性子が吸収されるという自己制御の能力があるという。
この機能は、軽水炉をはじめ、研究開発中の高速増殖炉「もんじゅ」には備わっていない。

日本で初めて運転する高温ガス炉が初臨界に達しました
URLリンク(www.jaea.go.jp)
 高温ガス炉は、燃料の被覆材にセラミックス、炉心構造材に黒鉛を用いているので、万一事故が起きても
炉心が溶けることはありません。 また、炉心は熱容量(熱をため込む能力)が大きいため、異常が発生して
出力が大きくなった場合でも、炉心温度の上昇はゆるやかです。 このため、万一事故が起きた場合、
緊急炉心冷却系を使わなくても、 原子炉圧力容器の外側からの自然放熱によって炉心の熱を自然に
取ることができ、 運転員が適切な措置を講ずるための時間的余裕も十分に取れます。

高温ガス炉:原子力の研究・開発:日本の原子力政策と研究開発
URLリンク(www.jaif.or.jp)
 上記の利用目的のため、軽水炉とは原子炉構造が大きく違っています。高温の熱を取り出すことから、
燃料は被覆材に金属を用いずに直径約1mmの3重、4重にセラミックスで被覆した被覆粒子燃料であり、
冷却材には水でなくヘリウムガスを、減速材には水でなく黒鉛を利用するなどしています。
事故が発生しても原子炉出力が、負の温度フィードバックが働いて停止するまでに、
自然の原理 (放熱、自然対流、伝熱) のもとで、燃料溶融を起こさずに原子炉を冷やすことができます。
したがいまして、放射能を被覆粒子燃料の中で閉じ込めることができます。

すぐれもの 高温ガス炉 研究進む次世代原子炉
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
 高温ガス炉は、燃料は同じウランだが、冷却材は水の代わりにヘリウムガスを使う。温度は約九百五十度
にもなる。高温の熱を取り出せるためタービンの発電効率が上がる。軽水炉の蒸気タービンは約30%だが、
高温ガス炉のガスタービンは約50%と高効率だ。
 水を使わないので機器、配管を簡素化できる。ヘリウムは化学反応しないから燃料や配管が腐食しにくい。
また、炉心構造物に耐熱性の高い黒鉛を使用、炉心が溶融しない設計が可能という。
 燃料は、ウランをセラミック製被覆材で四重に包んだ粒状(直径約一ミリ)。千六百度の高温に耐え、
事故時に放射性物質を閉じ込めることができる。
 非常時も軽水炉のように水を強制的に注入せず、原子炉を囲う圧力容器の外側から炉を自然に冷やす
仕組みで安全性を確保している。


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