11/04/10 19:22:29.11 KPHuoRPH
地震直後の数時間が極めて重要だった。
この数時間に圧力容器と格納容器の弁を開いて圧力容器から蒸気を
逃がして圧力を下げるべきだった、圧力が下がれば外部から圧力容器に
水を補給するのは簡単だ、こんな大惨事を容易に避けられた、津波は
想定外かもしれないが救済策はあった。
弁を開くと水が失われるが、水が蒸発している間は燃料棒が露出しても
蒸気で冷やされて崩壊はしない、圧力容器の水量は100℃まで下がるのに
十分な量があったはず、もし水量不足でも圧力が無くなると同時に水を
補給すれば問題は起きない。
弁を開く以外に適切な対応は無い、それは誰でも思いつくはず、
考えもしなかったというのならそれこそ不思議だ。
むしろ、東芝や日立が傍観した事の方が信じられない、官邸や東電が
動かないのなら、独断専行で現場に指示を出すか、記者会見を開いて
状況を説明すべきだった。