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東京の放射線量はモスクワの半分…露調査
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
放射線障害などを研究するロシアの政府機関、
医学生物学庁のウラジーミル・ウイバ長官は15日、都内の大使館で記者会見し、
同館敷地内の放射線量が毎時0.07~0.10マイクロ・シーベルトで、
モスクワの水準(同0.17~0.20マイクロ・シーベルト)の約半分にとどまる
との調査結果を公表。
「東京の放射線量は人体に悪影響はない」と述べた。これを受けウイバ長官は、
観光を目的にした日本への渡航制限を解除するようロシア外務省に勧告する
意向を明らかにした。
福島第一原発の事故を受けロシア政府は同庁の専門家グループを東京に派遣、
15日までの1週間、放射線量の測定と大使館員や在住ロシア人約200人の
健康調査を行った。この結果、甲状腺の放射性ヨウ素の値が
基準を上回った例はなかった。
(2011年4月15日20時33分 読売新聞)