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東京電力が実施している計画停電について、上田清司知事は29日の定例会見で
「今の輪番制では、経済が縮小傾向になるばかり。埼玉も滅びるが、日本も滅びる。
早く目標設定型の総量規制に切り替えるべき」と主張した。
計画停電に関して知事はこれまでも、企業や家庭で全体的に電力量を規制する
「総量規制」の早期実現などを求めた「電力の安定供給のための緊急提言」を、
民主党の岡田克也幹事長や海江田万里経済産業大臣、東電などに行っている。
知事は「医療機関、社会福祉施設は適用除外にしないと駄目。患者さんが亡く
なったら誰が責任を取るのか。東電も官邸も国会も、みんな停電すべきだ。
そうすれば分かる」と指摘。総量規制については「埼玉県ではどのようなシミュ
レーションができるか、産業労働部で検討している。そのシナリオを作った上で、
政府や東電を説得していきたい」と述べた。
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