11/04/02 13:26:29.61 ncz386ND
東電債を資金使途特定条件で発行し日銀に引受けさせる>>581の案を叩き台に、政府の検討チームは作業始めるべきでは。
だって、安定供給のため電力事業の破綻は回避したいが、免責は許さんで責任は取らし賠償はする、でも
国有化はしないし財政は金ないし、国債を日銀が引受けるのは禁じ手で、民間はこれ以上貸さんといったら、どういう手があるの?
それこそ経産官僚がいう神のみぞ知るになる。
現在の発電送電設備と将来キャッシュフローだけじゃなく、原賠法の保険も1200億だっけ担保にできるし。
第一弾は、急ぐ被災者の当面の補償金の一時金と、火力発電所の復旧費の一部に
第二弾は原発後処理資金として
第三弾は迫る社債の償還資金として、また一段落後に必要な巨額補償資金として
何回かに分けて発行引受けする。
利率は第一弾と第二弾分は公定歩合以下でも仕方ないが、第三弾は国債の利回り+0.5以上ぐらいは取るべき。
燃料費とか当面の資金は銀行の緊急融資や手持ちで十分足りてるだろうが、株式会社だからと変な所で金をケチろうとするとロクなことないのは今まで証明済み。
日銀が引受けに、ぐちゃぐちゃ文句言って渋りそうなのが、その新規発行の東電債の格付けだろうが
既発の東電債に高い格付けつけてた外資系も含めた格付け会社の権威は、これだけじゃなくリーマン時に当てにならんこと証明されてるし
日銀は今までもサラ金の社債や、住宅ローンや不動産の証券化商品を買入れ対象にしたことあるので
格付けを理由に断固拒否することはできないはず。格付けなしでも引受けすべき。
格付けに換わる信用補完支援として、債務超過を避ける部分だけの資本注入は
他に出資者がいないと政府系しかないだろうから必要だと思うな。
国有化なんかより、財政支出は格段に少なくて済むし。
債務超過状態が長引くと、上場維持にも黄色信号つくしな。
でも減資は必要だろうな。特に、従業員持ち株会なんかは。