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外資系保険大手のアリコジャパン(東京)は22日、東日本大震災による経営面でのリス
ク分散の一環で、本社の役員を含む社員約100人を一時的に長崎配置とし、アリコ長崎
ビル(長崎市常盤町)を拠点に本社業務に入ったことを明らかにした。
大震災の影響を受け、首都圏では断続的な停電や通勤難が起きており「保険会社として
震災のこの時期にサービスを低下させられない」(同社広報)と判断。電気や鉄道などの
インフラが安定するまで、本社機能の分散態勢を敷く。
長崎配置となった約100人は総務や人事、IT関連、法務などの各専門スタッフ。同社
の契約査定や保険支払いなどの中枢業務が集約されているアリコ長崎ビルで22日から職務
に就いた。
アリコジャパンは今回、大規模災害時などを想定した社内の「事業継続計画」に沿って、
本社機能を東京のほか、長崎(約100人)と神戸・大阪(計約70人)に分散。通常態勢
への復帰は「1~2週間後をめどにしているが、当面は日々、様子見を続けるしかない」
(同)としている。
ソース:長崎新聞
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