11/03/24 08:49:17.82
東日本巨大地震に伴う計画停電を受け、神奈川県内を南北に走るJR相模線の
茅ヶ崎―橋本駅間(約33キロ)の大部分が、23日で連続10日間の運休となった。
?他の路線と違ってJR自前の変電所がなく、運行に必要な路線の信号機や踏切が、
計画停電の複数のグループにまたがっていることが原因といい、沿線の住民らが通勤、通学に
四苦八苦している。
茅ヶ崎、海老名、座間、相模原市、寒川町の4市1町にまたがるJR相模線は、
茅ヶ崎駅から橋本駅まで計18駅あり、1日の乗車人数は計約17万人。
JR横浜支社によると、計画停電の実施が見送られた初日の14日から全線が運休。
20日に茅ヶ崎―寒川駅間(約5キロ)で一部運行が再開したが、寒川―橋本駅間(約28キロ)は
23日まで10日連続で上下線とも運休している。
同支社によると、相模線以外の管内の路線はいずれも、JRの変電所を通じて東京電力から
電力の供給を受けており、一部の変電所や地域が停電になっても、自前の変電所を通じて
信号機などに電力を融通したり、自家発電を使ったりできるため走行は可能。
だが、JR自前の変電所を持たない相模線の電力は東京電力頼み。
寒川駅から橋本駅までの区間は計画停電で4グループにまたがっており、同支社は
「グループの中の一つでも停電の可能性がある以上は、安全な運行計画が立てられない」としている。
同線沿いのある公立高校では、少なくとも生徒数十人が運休のために登校できず、
自転車で1時間半以上かけて登校する生徒もいる。
同校では「新入生が入学する4月までに何とかしてほしい」と心配そう。
同線社家駅近くの海老名市の男性(67)は「通勤、通院も厚木駅まで20分かけて
自転車で行かざるを得なくなった」と話していた。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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