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長崎県は22日、ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)や同県雲仙市の
温泉旅館など37施設で、東日本巨大地震の被災者538世帯、約1700人を
受け入れると発表した。
食事や衣類なども無償提供し、交通費は県が全額を負担する。対象は、宮城、
岩手、福島3県の被災者で、28日から受け入れる。
被災地からは、県がバスや飛行機を手配し、入居後、日常生活に必要な物資を
全て提供、希望者には就学・就業もあっせんする。
受け入れ期間は、国が被災者の宿泊費などを補助する災害救助法が適用される
5月11日までとなる見通し。その後も滞在を希望する被災者には、公営住宅など
を紹介するという。
中村法道知事は「雲仙の普賢岳災害などでは全国の方々にお世話になった。
少しでも恩返しがしたい」と話した。
(2011年3月22日22時55分 読売新聞)
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