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福島の災害対策本部から報告です。(中略)
そして、県が先ほど会見を行いました。そこでは、福島県の大熊町にある双葉病院で、
取り残されていた患者を避難させる際、14人が亡くなった問題で、救出当時、
病院関係者が1人も残っていなかったことがわかりました。
今月14日の未明、官邸の危機管理センターでは、原発が危険な状態にあることから、
病院などに残っている人々を明け方までに避難させるよう、双葉病院に指示があった
ということです。
そこで14日から16日にかけて自衛隊が救出に向かったところ、330人の患者が
残されていまして、そのうち128人は自力で歩くことができないような重篤な患者
だったということです。病院関係者はその際、1人も残っていなかったということです。
自衛隊はバスでいわき市にある高校に搬送したのですが、17日現在、14人の方が
亡くなったということです。
URLリンク(news.tbs.co.jp)