11/03/15 00:34:17.41
日産自動車は、3月11日に発生した東日本大地震による被害状況をまとめた。茨城県日立港に米国向け出荷を予定していた車両約1300台が
被害を受けたほか、宮城サービスセンターに保管していた新車約1000台が津波により被害を受けた。
同社は地震の揺れで、いわき工場、栃木工場、横浜工場、追浜工場、座間事業所、本牧専用埠頭の一部建屋の損壊や設備の損傷などの
被害が出ている。11日夜に帰宅が困難となった従業員は全工場・事業所で約1500人だったが、12日朝の公共交通機関の運転再開に伴って
災害対策本部関係者を除いて全員が帰宅した。
日産の車両やパワートレインの生産会社で、関東地区にある日産車体、日産工機は、一部建屋の損壊、設備の損傷などが発生している。
14日は九州を含めて国内全ての工場で生産を停止している。
このほか、特に震源地に近い東北地方の福島、宮城県内の日産系販売会社の店舗は、甚大な被害を受けた模様。販売会社従業員の安否も
完全には確認できていない。関東地方の販売会社は、一部店舗で被害が出ている模様だが、人的被害は出ていないとしている。
一方、15日以降の生産復旧については、サプライヤーとの調整や、損壊した建屋・設備の復旧にかかる期間について検討中で、現時点で
具体的な復旧の見通しは立っていない。
▽ソース:レスポンス自動車ニュース(Response.jp) (2011/03/14)
URLリンク(response.jp)
▽ニュースリリース
URLリンク(www.nissan-global.com)
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