11/02/21 20:46:52.07
東芝傘下の米ウエスチングハウス(WH)は、小型モジュラー炉(SMR)と呼ばれる
20万キロワット級の原子炉を開発する。米エネルギー省(DOE)が小型原子力発電所の
商用化を推進する予算を計上、WHは近く補助金を申請する。
現在建設が計画されている100万キロワット以上の原発は1基当たりの建設費が
4000億円程度かかりコスト面で新設計画がなかなか進んでいない。WHは2年内に
設計審査を提出し、2020年までに最初の実用機の建設を目指す。
小型炉は、安全性の高いWHの新型加圧水型軽水炉(PWR)型「AP1000
(出力110万キロワット級)」をベースに設計する。建設や運用コストの目安などについて
今後、DOEと話し合う。
ソース:日刊工業新聞
URLリンク(www.nikkan.co.jp)