11/02/18 08:36:40
シンガポールのリー・シェンロン首相は17日、当地で日本経団連の米倉弘昌会長と会談した。
日本が参加を検討している環太平洋経済連携協定(TPP)について
「日本はオブザーバーではなく、メンバーになるべきだ」と述べ、支援する考えを示した。
リー首相は、農業分野で日本国内に根強い反対があることに触れつつ
「どこの国にも課題はあるが、自由化を進めることが大事だ」と話した。
米倉会長は「自由貿易を標榜(ひょうぼう)するシンガポールと関係を強化し、政府などに
TPP参加を働きかけたい」と応じた。
シンガポールはTPPに最初から加盟する4カ国の一つ。現在、米国など5カ国が新たに
加盟する交渉を進める。日本は交渉に参加するかどうか、6月をめどに決めるとして、
それまではオブザーバーとして交渉の経過を見守る立場だ。
ソースは
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シンガポールのリー・シェンロン首相(左)と会談前に握手する米倉弘昌・日本経団連会長=17日夕、シンガポール首相官邸
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