11/02/17 22:16:12 XQSb6gd5
要は、内外で失政やらかして二度と大統領になれないオバマが、国内雇用回復のために、
日本市場をなんとかこじ開けようとして、すでに死に体の菅にさらに圧力かけてるだけのこと。
菅は、鳩山が総理を首になったのは、アメリカのご機嫌を損ねたせいだと思ってるから、
ここでアメリカに見捨てられては大変だと、中身も見ずにすぐに飛び乗った。
ただそれだけのこと。
すべては菅の自己保身のなせるわざ。
だから、情報不足であとからぼろが出てきて、閣僚も含めて満足な答弁ができてない。
始めから結論ありきで、なにひとつ国内対策も考えてないから、野党とのやり取りもひどい答弁に終始してる。
それでも、これをやめたらアメリカにそっぽ向かれると信じ込んでるから、菅は決してやめようとしない。
貿易の自由化は悪いことではないが、こんな末期症状の管政権の下なんかでやるべきことではない。
景気も雇用も回復できないスッカラ菅に、尖閣問題でボロ負けだったドン菅に、
難しい外交交渉それも多国間の交渉なんか仕切れるはずがない。
自由化でどっと入ってくるモノや人や資本への対抗策や、その財源の準備だって全くなされていないのだ。
だから菅政権でのTPP参加には絶対反対。
アメリカはオーストラリアとのFTA牛肉交渉に18年間もかけている。
交渉ごとは焦ってやるものではない。
日本はこれまでアメリカともオーストラリアともじっくりと時間をかけてFTAの交渉をしてきた。
FTAよりもはるかに危険なTPPに、こんなに拙速に参加すべきではない。