11/02/17 10:49:46 sNnkV3VH
日本の高度成長は、
政情不安やイデオロギー対立で、
他の新興国が資本主義社会から
閉鎖されていたから。
ベルリンの壁が崩壊して以降、
共産圏の労働市場が資本主義社会に開放され、
戦後日本のような現象が世界的に発生。
新興国が伸びる事で、
プラザ合意によって円高に追込まれていた日本の
労働市場の価値が相対的に落ち、
産業空洞化が進んだ事が、
日本転落の大きな要素だったと思います。
日本自身も新興国の発展へ、
資本や技術供与を積極的に進めた事で、
自らを失墜させた側面も有ります。
日本が今、最も優先して
取り組まなければならない事は、
搾取ツールとなっている円高を止める事。
プラザ合意以降、
数倍に膨れ上がった円の価値を落とす事。
円高を放置したまま、無理してまで、
今、TPPに早期加入するべきでは無いし、
本当に加入してしまったら、
日本人の失業率は、益々高くなります…。