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【雇用】TOEICはどれぐらい英語ができないかを測る試験[11/02/10] - 暇つぶし2ch1:JD@かしゆかさんφ ★
11/02/11 18:18:59
TOEICはどれぐらい英語ができるかを測る試験ではない。どれぐらい英語ができないかを測る試験だ。
「日本企業が求めるTOEICスコアは低すぎて役に立たない」にも記載したが、TOEICは基本的に
簡単な試験であり、ろくな英語力を持たない状態でもすぐに点数が飽和してしまう。一般に900点という
スコアはとても高い英語力があるかのように受け取られているフシがあるが、実態はようやく必要最低限の
スタート台に立ったというレベルに過ぎない。ある程度の点数を取ったら英語ができると考えるよりは、
ある程度の点数がなければ英語は出来ないと受け取ったほうが合理的と言える。

「日本企業が求めるTOEICスコア一覧表(2011年1月版)」で日本企業のTOEIC基準スコアを紹介したが、
韓国企業のスコアを紹介すると次のようになる。

920点 サムスン(中核人材A級)
900点 サムスン(新入社員足切り)、LG(新入社員平均)
800点 サムスン(既存社員基準)、LG(新入社員足切り)、ヒュンダイ(新入社員足切り)

日本企業よりも遙かに高い点数が要求されていることが分かるが、TOEICが簡単な試験だと言う認識に立てば、
彼らの要求は決して高く無いことが分かる。彼らにとってTOEICが800点に満たない者は、彼らの仕事に
必要な英語力を持たないということを示しているに他ならない。

週刊ダイヤモンドの2010年2月27日号「ソニー・パナソニックVSサムスン」に、今や日本企業を軽く凌ぐ
グローバル企業となったサムスンの外国語への苛烈な取り組みについて記載があるので以下に引用する。

あるサムスン幹部によると、05年に、新入社員900点以上、既存社員800点以上というTOEIC基準が設けられたという。
最近では、中核人材に位置づけられるA級は920点以上、S級はA級合格かつ流暢な会話と筆記の能力が必要とされる。
A級以上でなければ、課長クラスへの昇進は不可能となった。というより、920点未満では事実上、会社に
残ることができなくなる。もっとも、すでに社員の90%以上がA級以上とも言われている。
部課長クラスには、語学研修の集中プログラムが設けられている。約3ヶ月の研修期間中は、外部との電話連絡や
家族との面会すら制限されるという徹底ぶりだ。英語だけではない。フランス語、スペイン語からヒンディー語、
タミール語まで、サムスンの海外展開に対応すべく、あらゆる外国語のラインナップが用意されている。
サムスンの海外売上高比率は87%で、ソニーの75%、パナソニックの47%を遙かに上回っている。韓国のGDPは84兆円で、
日本の494兆円の5分の1にも及ばない。国内に市場を持たないサムスンにとって、グローバル化は宿命であり、
高い語学力はその絶対必要条件なのだ。とりわけ海外駐在員には、その土地で骨を埋める覚悟を持つべく、
徹底した現地化が求められている。

このようにグローバル化が日本のより進んでいる韓国では、TOEIC900点が出発点なのである。猶予期間を考えて
800点といったところか。日本企業と比較するとその差に愕然とせざるを得ない。日本企業の求めるレベルだと
彼らの出発点にも遠く及ばない。これではグローバル競争において韓国に勝てるわけがない。

>>2以下へ続く

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