11/02/09 10:16:48
福岡市など九州の広い範囲で4日頃から上空がかすみ、九州大学応用力学研究所の
竹村俊彦准教授(36)(気象学、大気環境学)の分析の結果、大気中の微粒子の数が
通常の10倍に増加し、硫酸塩などの大気汚染物質の可能性が高いことがわかった。
福岡管区気象台によると、2日以降、九州・山口で観測された。
竹村准教授が計測したところ、通常なら大気1リットル中に約5万個ある微粒子が
約50万個に急増。直径0・3マイクロ・メートル程度で、硫酸塩や、すすとみられる。
西風に乗って中国から飛来しているという。
竹村准教授は「呼吸器などの疾患を持っている人は特に外出を控えた方がいい」と
話している。
九州北部のピークは8日。その後は大気の流れが変わるため、週内に微粒子が大幅に
増加することはないとみている。
ソースは
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もやにかすむ福岡市街地(8日午前8時16分、福岡市西区で)
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