11/02/03 14:51:19
共同購入クーポンの検索サービス「クーポンジェイピー」を運営する合同会社シープジェイピーは2日、
共同購入クーポンを扱う147サイトの販売実績を公表した。
それによれば、1月の販売総額は18億7031万円で、前月と比べると16%減少したという。
1月のサイトごとの販売総額順位を見ると、首位は「グルーポン」で9億8385万円、
2位は「ポンパレ」で4億7664万円だった。
前月比ではグルーポンが14%減、ポンパレが18%減と、ともに売り上げを減らした。
両サイトの売り上げが減った理由としては、主要都市から人が流出する正月休みという季節的要因に加えて、
グルーポンが販売したおせち料理の配送が遅延したり、商品内容の事前の説明が異なるといった苦情が
相次いだ不祥事の影響もあったという。
「事件を通して共同購入クーポンの名前はこれまでになく広く浸透したが、同時に販売手法そのものへの
警戒感・不信感を強く植え付ける結果となった。」(シープジェイピー)
なお、グルーポンとポンパレは、1月上旬にかけてクーポン掲載数を減らすとともに、販売金額も
落ち込んでいた。
グルーポンについては1月中旬以降、直近で最も掲載数が多かった12月下旬並に戻ったが、
販売金額の伸びには陰りが見られた。
「これまでに右肩上がりに売り上げを伸ばしてきたグルーポンには見られなかった現象。
掲載数拡大に伴い販売金額を戻しつつあるポンパレと比較すると、季節要因だけとは言い切れない。」
おせち問題は、大手よりも中小のクーポンサイトに大きな影響を与えたとも分析。
クーポン出稿店舗や新規会員の獲得が困難になり、販売金額が半減したサイトも見られたとしている。
調査は、クーポンジェイピーが各共同購入クーポンサイトに掲載された情報を独自に収集・集計した
推定実績。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
“共同購入クーポンサイト2011年1月販売実績”という表は
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
グルーポンとポンパレの販売推移グラフ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)