11/02/03 12:26:05
環境負荷の少ない次世代型路面電車(LRT)を将来、銀座など都心部に
走らせることを目指し、東京都中央区が来年度予算案に調査費として
約1500万円を計上することがわかった。
区によると、現在工事中の環状2号線・銀座―晴海間などに、
2016年度、路線バスが優先的に走る高速輸送システムを導入。
その後、早ければ20年頃までにこれをLRTに入れ替えることを目指す。
1997年に約7万2000人だった区の人口は、臨海部を中心に
高層マンションが続々と建設され、今年1月には約11万7000人に
なった。今後さらに増える見通しだ。
この影響で都営地下鉄大江戸線勝どき駅などの混雑が激しくなっており、
住民らから新たな公共交通機関を求める声が多く寄せられている。
区は都や鉄道・バス事業者らで協議会を設置し、実現に向けた検討に入る。
矢田美英区長は「住民ニーズに応え、環境と観光にも配慮した交通機関を
導入したい」と話している。
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