11/02/02 12:27:43
ソースはギガジン
URLリンク(gigazine.net)
昨年11月26日にNTTドコモの冬モデルとして日本でもリリースされたAndroidタブレット
「GALAXY Tab」ですが、アメリカでの返品率が約16%に達していることが明らかになりました。
iPhoneに対抗したスマートフォン「GALAXY S」シリーズは発売半年で1000万台を売り上げるなど、
好調であるものの、タブレット端末に関しては先行するiPadに対して苦戦を余儀なくされている
ようです。
詳細は以下から。
Samsung Galaxy Tab Return Rates Hit 16 Percent | John Paczkowski | Digital Daily | AllThingsD
URLリンク(digitaldaily.allthingsd.com)
この記事によると、ITG Investment Researchがアメリカにある6000店の携帯電話販売店の
POSデータを追跡したところ、昨年11月に発売された「GALAXY Tab」の返品率は12月までの間に
約13%にのぼったそうです。
また、年末の休暇シーズンにはさらに返品率が上昇しており、iPadの返品率が2%にとどまったのに
対して、今年1月15日までの「GALAXY Tab」の返品率は約16%にまで膨れ上がったとされています。
ちなみにこのような事態となることはGoogleのモバイル部門を担当するHugo Barra氏が昨年秋に
予見しており、「GALAXY Tab」が採用しているAndroid 2.2(開発コードネーム「Froyo」)は
スマートフォン向けに作られたもので、タブレット端末での使用のために設計されておらず、
そもそも適合するものではないと忠告していました。
なお、「GALAXY Tab」の全世界での販売台数は現時点で200万台程度になるとのことです。
-以上です-