【IT】『一太郎』の呪縛解けたジャストシステム--初のMS-Office"互換ソフト"を今夏発売 [01/27]at BIZPLUS
【IT】『一太郎』の呪縛解けたジャストシステム--初のMS-Office"互換ソフト"を今夏発売 [01/27] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
11/01/27 23:47:52
ジャストシステムは初のオフィス互換ソフトを今夏発売する。国産ソフトに固執した
創業家の退社を契機とした方針転換だ。既に競合がひしめく状態の互換ソフト市場で、
反撃なるか。

国産ワープロソフト「一太郎」を約25年間にわたって開発してきたジャストシステム。
同社は今夏、創業以来初となる米マイクロソフト(MS)のオフィス互換ソフトを法人
向けに発売する。MSが販売するワープロソフト「Word」、表計算ソフト「Excel」
などの互換ソフトを開発し、MSの半額程度で発売する。

1996年前半までワープロソフト市場の8割近くのシェアを占めていたジャスト。
MSの猛攻に遭い、90年代後半に過半数のシェアを奪われてからは、10年近く低迷を
続けていた。

オフィス互換ソフトを発表した翌日の1月13日、同社の株価は一時35円高の330円
まで高騰するなど市場は好感を持って新方針を受け入れた。業績も2010年3月期は
4年ぶりに最終損益が黒字に転換。2011年3月期の連結純利益も前期比6%増の
21億円を見込む。

ジャストはようやく長年の呪縛から解かれようとしている。

■遅すぎた方針転換、間に合う?

「あの当時だったら今回の互換ソフトを出せたかどうかは分からない」とジャスト
システムライセンス事業部の植松繁事業部長は漏らす。

「当時」とは創業者である浮川和宣氏と初子氏の夫妻がそれぞれ社長、専務として
権限を握っていた時期を指す。両氏は既に退社しているが、それぞれ会長、副会長に
退き、経営の第一線から外れたのは2009年6月。その直後の7月に、福良伴昭新社長
の下で導入した事業部制では「コンシューマ事業部」「エンタープライズ事業部」
などを設置し、事業部ごとに採算性を追求する体制に変更した。今回のオフィス互換
ソフトの開発に着手したのはちょうどこの頃だ。

「以前はすべてを浮川夫妻が決めていた。法人ユーザーの要望と個人ユーザーの
要望は異なるのが常だが、いつも折衷案に落ち着いていた。錯綜していたとも言える」
(植松事業部長)。

創業者である浮川夫妻は一太郎に対する思い入れが強い。一太郎の個人と法人の
売上比率はおよそ半々。オフィス互換ソフトの販売に踏み切ると、一太郎を利用して
いた法人顧客層を自ら手放してしまう可能性もある。創業者ゆえに踏み切れない
呪縛だったと言える。ただ、足踏みしている間に状況は様変わりした。 (※続く)

URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)


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