11/01/24 08:30:05
1月22日(ブルームバーグ):宮崎市の養鶏場で死んだ鶏を簡易検査した結果、
6羽で鳥インフルエンザに感染した疑いを示す陽性反応が出た問題で、
農林水産省は22日、遺伝子検査を実施し感染を確認したと発表した。
宮崎県は同日、この養鶏場が飼育する約1万羽の鶏の殺処分を実施した。
宮崎県農政水産部農政企画課の押川裕文氏によると、同県は殺処分のほか、
半径10キロメートル以内の農場46カ所に鶏などの移動を禁止した。
また、周辺地域の26カ所に順次、消毒ポイントを設置している。
政府は同日、首相官邸で「鳥インフルエンザ対策本部」の会合を開き、
対応について議論。
菅直人首相は、拡大を防ぐため万全な態勢を整備するよう指示した。
ソースは
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)