11/01/20 09:04:18
携帯電話の割引プランで中途解約すると解約金がかかる条項は、利用者が一方的な
不利益を被り違法として、京都市の消費者団体「京都消費者契約ネットワーク」が
19日、ソフトバンクモバイルに条項使用の差し止めを求める訴訟を京都地裁に
起こした。
同ネットは昨年6月にもNTTドコモとKDDIを相手取り同様の訴訟を起こしている。
訴状によると、ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」は、
2年契約で毎月の基本使用料980円を払えばソフトバンク同士の通話やメールの料金が
一部無料となる一方、中途解約時には9975円の解約金を支払うことなどを定めた
条項が設けられている。
原告側は、同社が昨年4月、他社にならって突然、解約金条項を設けたと指摘。
条項は携帯電話会社を選択する自由を不当に制限し、解約金の額は解約で同社に生じる
実際の損害を超えているとしている。
同社広報室は
「訴状が届いていないためコメントできない。内容を確認し、対応を検討したい」
としている。
同ネットなどは22日午前10時~午後4時、無料電話相談(TELはソース参照)を受け付ける。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
京都消費者契約ネットワーク URLリンク(kccn.jp)