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角川書店などアニメ関連8社は12月28日、来年3月26~27日、共同イベント「アニメ コンテンツ エキスポ」を千葉県・幕張メッセで
開催すると発表した。
同日には都内で「東京国際アニメフェア」が開かれる予定だが、都青少年健全育成条例改正に反対する出版社などが相次いで
参加拒否を表明し、開催が危ぶまれている。
8社は角川のほか、アニプレックス、アニメイト、キングレコード、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン
フロンティアワークス、マーベラスエンターテイメント、メディアファクトリー。
8社で準備委員会を発足し、今後さらにイベントへの参加企業を募っていく。イベント詳細は来年1月以降、順次発表するとしている。
準備委の告知によると、石原慎太郎都知事が実行委員長を務める東京国際アニメフェアに対し、条例改正に反対する関連企業の
多くが出展を取りやめるが、一方で「同フェアの歴史や意義についてはこれを高く評価」するとして、事務局を務めてきた日本動画協会
にも敬意を表している。
同フェアを楽しみにしていたファンの気持ちや、来年春から夏にかけての新作に関する最新情報が出そろう時期でもあることを考え
「何らかの形で発表の場を設ける事を検討」したところ、「全国から集まるファンの利便性や予定、さらに会場の空き状況などを考慮」し
新イベントの開催を決めたとしている。
東京国際アニメフェアは来年3月24~27日、東京ビッグサイトで開催予定。
石原都知事は「来る連中だけでやる」としているが、事務局の日本動画協会は条例改正に反対した上で、同フェアが
「このままでは実行不可能な事態になる」と懸念している。
▽ソース:ITmedia News(2010/12/28)
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
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