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ソニーが、携帯型ゲーム機と携帯電話の機能を融合させた新型の情報端末を開発していることがわかった。
ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」を土台に、通話などの機能を搭載する方向だ。
大手ゲーム機メーカーによる「融合機」は初めて。伸び悩むゲーム機市場でシェアを高める狙いがある。
欧米を皮切りに来年春にも発売される可能性がある。
ベースとするゲーム機は、昨年11月に発売されたPSPシリーズの小型機種「PSPgo(ゴー)」。
通常のPSPより一回り小さいタイプで、無線LANでインターネットに接続し、ゲームソフトを
ダウンロードして遊ぶ。ソニーのネット配信サービスを通じて、映画や音楽、マンガも楽しめる機器だ。
新機種は、これに通話機能などを加え、スマートフォンとして使えるようにする。
ソニーグループの携帯電話メーカー「ソニー・エリクソン」製とみられる。
基本ソフトは、最近多くの携帯端末メーカーが採用する米グーグル製の「アンドロイド」が有力だ。
日本で発売される可能性もある。
PSPgoはスライド式の画面をずらすと、上下左右などの操作ボタンが現れる。
新機種は、つくりの凝ったゲームができる性能の高さや操作性の面で、従来型のスマートフォンとは
異なる特徴を持つ。
ゲーム機の市場は、携帯型のニンテンドーDSや据え置き機も含めて伸び悩んでいる。
ソニーは新機種で存在感を高める方針だ。
情報端末の市場では、米アップルがスマートフォン「iPhone」やタブレット型の「iPad」の
ヒットで独走を続けている。ただ、最近は韓国・サムスン電子なども同様の特徴を持つ機器を
相次いで投入し、国内外で競争が激しくなっている。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
写真:ソニーのゲーム機「PSP go」。この機種をベースに、携帯電話機能を加える方針だ
URLリンク(www.asahicom.jp)
ソニー URLリンク(www.sony.co.jp)
株価 URLリンク(company.nikkei.co.jp)