10/12/24 10:20:52
[ワシントン 23日 ロイター] 米通商代表部(USTR)は年次報告書を発表し、
中国はレアアースの輸出制限解除要求を何度も拒否していると批判、
世界貿易機関(WTO)への提訴も辞さない姿勢を示した。
USTRは「米国は今後、この問題に引き続き積極的に対応していき、
必要ならWTO提訴も含めた措置を講じることを躊躇(ちゅうちょ)しない」と指摘した。
報告書によると、先週行われた米中合同商業貿易会議でも米国側がレアアースの輸出制限を
解除するよう要求したが、「中国はこれまでのところ、政策を変更しようとはしていない」
という。
報告書はまた、中国がWTO加盟の際に確約した市場開放を十分に果たしていないと指摘。
その上で中国の知的財産権、政府調達問題、自国の技術優先政策を大きな懸念要因として挙げた。
しかし、米中合同会議では一部の問題で進展が見られたとも指摘した。
ソースは
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