10/12/23 15:19:21 wUS/gD1E
>>26
> CEATEC行った時、CELLレグザの隣で、IntelがATOMで6画面同時表示してるのを見て、
> 解像度こそ違うものの、ユーザが見てる画面と用途はほぼ同じなわけで、マジでオワタと思った。
>
> そしたら本当にオワた。
実用的には、6画面同時表示のうちの副画面の方はワンセグ放送の表示あるいはワンセグ解像度で十分なわけで
CELLの馬鹿力の用途としては非常に疑問なんだよね。
CELLの低電力化こそが、家電に入れるためには重要だったし、
それが実現できるまでの間は、
消費電力に余裕のある上位TVで、抜けの良い地上波映像(ブロックノイズ解消とか動き補正誤差の修正)を見せつけて
かつ、それをドンドン最新技術でアップデートして性能向上する姿を見せつけるべきだった。
不思議なことにも、東芝の経営者は、国益よりも省益なのか、部門間の足の引っ張り合いでもあるのか、
非常に不思議な行動をとるのが昔からの伝統だよな~
典型例は、HD DVDとBDの規格統一のチャンスを潰して自分が沈没した上に
メンツを保つためにBDレコーダーへの参入を拒んでTV拡販の足を引っ張った事件。
今だと、コンシューマー向けSSDの実用性能では圧倒的な強みを現時点では確保していることを活かすために
経営資源を集中投入して、コストダウンし、実用性能でもっと差を付けて、他社を圧倒すべきタイミングだろ。
買い叩かれるNANDフラッシュメモリ単体で売るよりも、
性能劣化しない高性能SSDとして売りまくった方が遥かに利益は大きい。
東芝は、エンジニアには優秀なヤツが居るんだが、経営層は戦略目標がハズレまくりなのが何ともなあ。