10/12/20 14:40:42
米倉弘昌日本経団連会長(住友化学会長)は20日、経団連会館で開かれた
第64回評議員会であいさつし、「消費税を社会保障目的税としたうえで、
早期に税率を10%まで引き上げるべきだ」と強調した。
米倉会長は、税・財政・社会保障の一体改革が、
「国民の将来の不安を払拭(ふつしよく)するために喫緊の重要課題だ」と
した上で、「社会保障を安定的に支える財源が必要だ」と話した。
渡文明評議員会議長(JXホールディングス相談役)も冒頭のあいさつで、
「日本経済の成長には技術革新の進展、税・財政・社会保障制度の一体改革、
外需の内需化の推進が必要だ」と述べ、
「根幹にかかわる決定事項には、与野党の協力と国民の理解が不可欠だ」と
政治のリーダーシップを求めた。
評議員会は経団連の諮問機関で、今年の会合は9月に次いで2回目。
今回は前原誠司外相、細川律夫厚労相ら4閣僚のほか、会員企業から
約260人が参加し、日本経済を取り巻く環境について意見交換した。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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