10/12/18 07:33:21
自動車保有者が加入義務を負う自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の2011年度の収支が
想定を超えて悪化する見通しとなり、金融庁や損害保険業界が来年度の実施を視野に保険料
値上げの検討に入ったことが17日、明らかになった。後遺障害が残る交通事故の増加などで
保険金支払いが増えているためで、値上げが実現すれば07年度以来4年ぶりとなる。
来年4月に大幅値上げする案や、数年かけて段階的に引き上げる案が浮上。来年1月の政府の
自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)で決定する。ただ、9月のエコカー補助金終了や
景気減速で国内の新車販売は大幅に減少。自動車業界などには値上げを先送りするべきだと
の意見も強く、来年度の実施を見送る可能性もある。
ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)