10/12/16 10:20:53
政府・与党は15日、新たに導入する高速道路の料金上限制について、
対象を自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限定する方針を固めた。
4月に発表した制度案では、未搭載車も含めたすべての車を対象としていたが、
ETC搭載率が利用者の8割前後まで上昇しているほか、
通勤時間帯割引などの現行の割引制度を継続することにしているため、
料金が複雑化し、現金支払いには料金所が対応できないと判断した。
国交省は今月9日、普通車について、現行の土日祝日は1千円で乗り放題となる
割引を廃止した上で、曜日に関係なく、普通車は一定以上の距離を走った場合、
上限2千円とする制度案を提示。
対象については、4月の案と同様にETC未搭載車も含めていた。
これに対し、民主党などから1千円乗り放題に比べ値上げになるとの不満が
噴出。
このため、通勤時間帯割引などの現行制度を継続することにしたが、
現金支払いの場合、誤徴収や料金所で渋滞が起きる恐れが出てきた。
対象外のETC未搭載車は現在の正規料金が適用され、過度の負担が生じるため、
不公平感を緩和する施策について検討する。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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