10/12/07 09:10:36
ソースは
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米Googleは12月6日(現地時間)、スマートフォンOSの最新版「Android 2.3(コードネーム:Gingerbread)」と、
同OSを搭載する自社ブランド端末「Nexus S」を発表した。
Android 2.3のSDKは開発者向けサイトからダウンロードできる。
URLリンク(developer.android.com)
Android 2.3はうわさ通り近距離無線通信技術のNFC(Near Field Communication)をサポートするなど、
以下のような改善点、新機能がある。
・NFC機能:端末が対応すれば、「おサイフケータイ」のような決済機能が利用できる
・IP電話機能:通信プロトコルのSIP(Session Initiation Protocol)をサポートする
・ユーザーインタフェースの簡易化、高速化
・ソフトキーボードの改良:キートップの配列がタップしやすくなり、
キーボードの上にインクリメンタルに入力候補が表示されるようになった
・コピー&ペースト機能の改良:選択範囲を調整する矢印アイコンが使いやすくなった
・バッテリー管理機能の改良:バッテリーの消耗状況を項目別に表示する
・アプリ管理機能の改良:アプリの終了などのタスクマネジメントの操作性が向上した
また、V8、WebMをサポートし、ゲーム開発者待望の3軸ジャイロスコープにも対応した。
Android 2.3を搭載する最初のスマートフォンNexus Sは、Googleのブランド端末としては1月発売の
「Nexus One」に続く第2弾になる。
Nexus Oneは台湾のHTCが製造したが、Nexus Sは韓国のSamsung製だ。
また、不調に終わった自社のオンラインショップでのWeb直販という形態はとらず、米国では、SIMロック解除版と
米T-Mobile版を米小売り大手のBestBuyが12月16日から独占販売する。日本での発売予定については明記されて
いない。
米国での販売価格は、SIMロック解除版が529ドルで、T-Mobile版は2年間の通話・データサービス契約付きで
199ドル。
Nexus Sのハードウェア仕様は、4インチ(800×480)のスーパーAMOLEDタッチスクリーン、
ビデオ会議も可能な2つのカメラ(メインカメラは500万画素)、16GバイトのmicroSDを搭載。
プロセッサは1GHz Cortex A8で、ネットワークはGSM、HSPA、IEEE 802.11 b/g/n、
Bluetooth 2.1+EDR、NFC、A-GPSに対応する。サイズは63×123.9×10.88ミリで、重さは129グラム。
Googleは同端末の新情報を提供するNexus Sの専用サイトを立ち上げた。
URLリンク(www.google.com)
「Sign Up」するとメールで新情報を受信でき、エントリーできる国のリストには日本も含まれている。
-以上です-
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