【経済/インド】汚職蔓延 外国投資家に悪印象 通信、不動産…政府に悩みの種[10/12/06]at BIZPLUS
【経済/インド】汚職蔓延 外国投資家に悪印象 通信、不動産…政府に悩みの種[10/12/06] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
10/12/06 13:59:06
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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インドでは通信サービスや不動産など成長著しい分野を中心に、閣僚や大企業が関与した大規模な
汚職疑惑が相次いで表面化している。“汚職蔓延(まんえん)国”という印象を強くする一連の疑惑は
市場の不信を招き、一層の経済成長に向けて外国からの投資を必要とする同国にとって痛手だ。
政府は厳正に対処する姿勢を見せるが、国民の期待度は低い。

現在、地元メディアを連日騒がせている汚職疑惑は5件にのぼる。
なかでも重大なのが、2G(第2世代)携帯電話サービス用の周波数割り当てをめぐる贈収賄疑惑、
いわゆる“2G汚職”。不正に絡む金額が最も大きく、大企業を巻き込み、閣僚の辞任にもつながった。

2G汚職は、2008年1月に実施された周波数割り当ての競売で、
A・ラジャ通信・情報技術相(当時)が競売日程を恣意(しい)的に繰り上げ、
特定の携帯通信業者に免許を不当に安い価格で割り当てたとされる疑惑。
免許を獲得した122業者のうち85事業者が、競売参加にあたり、必要書類に偽の内容を書き込んだり、
資金不足だったりと、競売参加の資格を欠いていたとされる。安い価格で免許を獲得した業者の中には、
価格をつり上げて外国企業に転売し利益を得たケースもあるという。

-続きます-


2:やるっきゃ騎士φ ★
10/12/06 13:59:12
-続きです-
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◆最大規模 損失3兆円
インド会計監査官(CAG)によると、この競売によって政府が被った損失は1兆7600億ルピー
(約3兆3440億円)にのぼり、汚職による被害額としては過去最大規模。6000億ルピー相当の
裏金がラジャ氏側に流れたともいわれる。競売直後から汚職疑惑がささやかれながらも閣僚ポストに
居座り続けたラジャ氏だったが、ついに国会紛糾の責任をとって先月辞任した。

後任のシバル氏は就任早々、不正に周波数割り当てを受けた可能性が高い85事業者に対し、
事業展開の条件を満たしていることを証明する文書の提出を求めた。一定期間内に返答がない場合は
免許停止も辞さない姿勢を示す。

地元紙によると、対象事業者の中には、ボーダフォン、エアセル、タタ・テレサービスの大手も
含まれているという。事業者免許が取り消されれば、今年8月に6億7060万人に達した
同国の携帯電話利用者への影響は小さくない。

成長分野の不動産でも大規模な汚職事件があった。
インド中央捜査局(CBI)は先月、インド生命保険公社(LIC)傘下の住宅金融会社
LICハウジング・ファイナンスや国営銀行セントラル・バンク・オブ・インディアの最高経営責任者
(CEO)ら8人を巨額不正融資疑惑で逮捕した。CBIによると、少なくとも21の民間住宅建設会社が
LIC役員らに賄賂を贈り、見返りとして融資を受けていたという。

また、西部マハラシュトラ州ムンバイ近郊では、1999年に印パ間で勃発したカルギル戦争での
戦死者遺族のために建設された31階建てマンションに、遺族とは無関係の軍幹部や大物政治家、
高級官僚の親族らが入居していたことが発覚。自身の義母も入居させていたとして同州知事が辞任に
追い込まれた。

多くの汚職疑惑が指摘された10月のコモンウェルスゲーム(英連邦競技大会)でも、
800億ルピー以上の不正支出が政府機関によって確認されたと伝えられ、先月末には大会関係者の
逮捕者もでた。
さらに南部カルナタカ州でも、州知事が州所有の土地を安価で親族に譲ったとされる疑惑などが
浮上している。

◆「一時的な現象」
一連の汚職に対する国内の反応はさまざまだ。
インド商工会議所連合(FICCI)のシニア・アドバイザー、アンジャン・ロイ氏は
「とりわけ2G汚職は外国投資家に対し、ある程度の影響を与えるかもしれないが一時的な現象だ。
国内投資家はこういう状況には慣れっこだ」として、問題を深刻視することに慎重だ。

一方、企業寄りといわれるパワル農相は、CBIのような政府の捜査機関が複数の民間企業の捜査を
乱発していることについて、「投資家感情やビジネス環境に悪影響を及ぼす」との懸念をあらわにする。

ただ、インドの経済活動が今後も活発であり続ける以上、汚職に寛容と揶揄(やゆ)されるような対応は
許されない。当時の財務相として経済開放の道筋を立てたシン首相が、どこまで汚職問題に取り組むことが
できるか、世界が注目している。

-以上です-

3:名刺は切らしておりまして
10/12/06 19:29:52 RFbtOtgA
>現在、地元メディアを連日騒がせている汚職疑惑は5件にのぼる。


まあ汚職は日本を含めてどこの国にもあるし、汚職した人は指弾されるでしょう。
現地ニュース批判されてるのはインドに言論の自由がある証拠。

4:名刺は切らしておりまして
10/12/06 20:08:51 RFbtOtgA
かって日本も汚職天国だったよ
政・官・業の腐敗構造はますます深刻化している
1993年は“談合”によるゼネコン汚職が問題化したし、自治体の公共事業を、業者間の談合で入札企業を決めていたというもので、
地方首長の意向を「天の声」と呼称していたという。

「護送船団」時代の大蔵省では業界とパイプを持つ事が優秀な官僚の条件であり、接待は慣行、「接待漬け官僚リスト」や「ノーパンしゃぶしゃぶ接待」


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