10/11/30 16:38:20
米ChangeWave Research社が行なった家電支出に関する最新の調査によると、
この2010年は、過去数年で最も多くのお金が、ホリデーシーズンの家電購入に
使われる見込みだという。その中でも米Apple社は、「とてつもない」ホリデー
シーズンを迎えると予想されている。同社製のノートパソコンと『iPad』の需要が、
かつてない高さになっているからだ。
新しいノートパソコンへの需要は一般的に高く、調査対象の約10%が、今後3ヵ月
以内に新たに購入する予定だという。この数字は1ヵ月前の調査よりわずかに増加
している。そして、ノートパソコンを購入する回答者の3分の1近く(36%)が、
Apple社のものを買う予定だ。この需要の高さは、同社のこれまでの調査で最高
レベルだという。
ChangeWave Research社は、人気の中心は最新『MacBook Air』で、そのスリムな
デザインと高速なSSDドライブに関心が集まっているという。Apple社ノートパソ
コンの人気は、Dell社やHP社への需要を奪う形になる。
一方、iPadの人気も高い。調査対象の9%は、プレゼント用か自分用にiPadを購入
する計画だという。これは、調査会社の米NPD Group社が発表した数字と合致する。
NPD社によると、消費者の約11%が2011年2月までにiPadを購入する見込みだ
という。
iPadへの高い需要は、思いがけない層からの人気によって燃料を与えられている。
子供たちだ。
ChangeWave社の調査によると、2010年のホリデーシーズンに子供が希望する
プレゼントはiPadがずばぬけており、『iPhones』と任天堂のゲーム機と『Xbox』を
合わせたよりもiPadが人気だという。米Nielsen社による最近の調査でも、6?12歳
の欲しい物リストで、新しいコンピューター、『iPod touch』、ゲーム機などを
破って、iPadが1位になっている。なお、13歳以上の子供においては、iPadは4位だ。
1位はコンピューター、2位は HDTV、3位はAndroid携帯となっている。
●iPadを購入する人々
URLリンク(img2.wiredvision.jp)
●グラフ
URLリンク(static.arstechnica.net)
URLリンク(img1.wiredvision.jp)
◎URLリンク(wiredvision.jp)