10/11/27 16:23:52
全日本空輸(ANA)は、沖縄空港の航空貨物拠点「沖縄貨物ハブ」で、日本国内の空港を経由せずに
アジア各都市と沖縄を結ぶ貨物の比率を2011年度に現在の20%から35%程度に引き上げる方針だ。
アジア経済の拡大とともに、電子・半導体部品や自動車関連部品など域内の航空貨物の物流も
活発になると予想されるため、立地の良い沖縄貨物ハブを中継拠点として強化する。
また、同社の貨物専用機が乗り入れている上海、香港、ソウル、台北、バンコクで、
現地に進出した日系企業を対象にセミナーや講演会など開き、沖縄貨物ハブの認知度向上を図る。
ANAが沖縄貨物ハブを開設したのは09年10月。開設した時期は景気後退で航空貨物の荷動きが
激減していたが、その後は順調に貨物取扱量を伸ばしているという。
10年度の貨物取扱量は約16万トンを見込んでいる。
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