10/11/23 11:48:51
小学生以上の子どもを持つ家庭の教育費(在学費用)が2010年度は平均で198万20
00円となる見込みで、年収の37・6%に達することが分かった。日本政策金融公庫が教
育ローンの利用者を対象に調査しており、比較可能な00年度以降で最も高い負担割合。
不景気のあおりで世帯年収が下がる一方、授業料や塾代などの在学費用が5万2000円
増えたためで、負担割合は前年調査の33・7%から上昇。年収が「200万円以上400万
円未満」の世帯では56・5%に上り、家計のやりくりが厳しさを増していることが示された。
年収別の負担割合は「400万円以上600万円未満」が37・7%、「600万円以上
800万円未満」が30・0%、「800万円以上」が27・2%。年収「800万円以上」
の在学費用は237万8000円で、年収「200万円以上400万円未満」より71万10
00円多く、格差も見られた。
高校入学から大学卒業までにかかる費用は子ども1人当たり1059万8000円と52万
1000円増加した。
調査は7月に実施し、約5400世帯から有効回答を得た。
ソース:中日新聞
URLリンク(www.chunichi.co.jp)