10/11/20 12:05:17
金融当局による度重なる“退職勧奨”に屈する形で、今年六月に特別顧問へ退いた、みずほ
フィナンシャルグループの前三トップ―前田晃伸氏、齋藤宏氏、杉山清次氏。築き上げた権力
構造が瞬く間に雲散霧消し、一時は「茫然自失の体に陥った前トップもいた」(関係者)と
されるが、今ではすっかり諦観の念で、それぞれ隠遁生活を満喫しているようだ。
「僕も特別顧問になりたい」として、中堅・若手行員の間からは羨望の声がしきりだとか。
何しろ秘書付き・車付き、会長時代からの部屋をほぼそのまま引き継ぐ形で個室まで付いて
いる。そのうえ、負うべき責任の重さなどほとんどないにもかかわらず、多額の顧問料が懐
に転がり込んでくるのだ。何でも報酬額は、「(年一億二千万円前後だった会長時代より)
ぐっと減ったとはいえ、それでも一人当たり四千二百万~四千三百万円を受け取っている」
(周辺筋)らしい。
みずほ株への投資で多額の損失を被った個人投資家などからは「盗人に追い銭」との声も
聞こえてきそうだ。
ソース
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)